クリスタル(水晶)が持つパワーストーンとしての意味と効果は?

クリスタルとは水晶のこと。クォーツやクリスタル・クォーツなど様々な名前で呼ばれることもあります。ギリシャ語の「氷」に由来したその呼び名の通りまさしく溶けない氷のような透明感や輝きを持っていることが特徴で、クセがなくオールマイティーに持ち主をサポートするとされるパワーストーンとして、初心者にもぴったりの石と言えるでしょう。しかし奥が深いのもまたクリスタルの特徴。今回はクリスタルについて詳しくご紹介しましょう。

優れた浄化力とエネルギーを高める万能の石
クリスタルの力は何といってもその強力な浄化力とされています。あらゆるマイナスエネルギーを払い、余分なものを排除して本来のクリアな状態にしてくれると言われていますので、最近不調と感じる人やネガティブな感情に悩む人におすすめです。また開運のエネルギーに富み、才能を開花させて直感力や洞察力を高め、生命力をアップしてくれるでしょう。実は願い事をするのに一番良いのは透明なクリスタルだとも言われています。恋愛成就、目的達成、健康祈願などあらゆる願い事をサポートしてくれるでしょう。持つ人を選ばない石なので、誰でも持つことができるため「基本の石」と呼ばれることもあります。

こんな人におすすめ
・願い事を叶えたい、幸運を呼びたい
・金運も恋愛運も仕事運もまとめてアップしたい
・ストレスを癒し、健康的になりたい
・魔除けのお守りが欲しい
・人間関係を円滑にしたい
・パワーストーンを複数持っている
・他のパワーストーンや家の中を浄化したい
・とりあえずパワーストーンを始めてみたい

クリスタルの詳しい効果
水晶は世界各地で多く産出され、太古の昔より人々に魔除けのお守りや宗教儀式の道具、病の治癒や宝飾品などとして広く使われてきました。もともとは水晶のことを「クリスタル」と呼んでいたのですが、最近では結晶を指す言葉としても使われています。天然のクリスタルは先端が尖った六角形の柱状の結晶。インクルージョンを含んでいたり、クラックが見られたり、白く濁った色をしていたりと様々なタイプが見られ、それぞれで少しずつ意味が違ってきます。共通するエネルギーは、すべてのものを包み込んで清浄な状態にしてくれる「浄化」の力、そしてあらゆるものを繋ぐ「調和」と「強化」の力とされています。肉体や精神、エネルギーや運気などから不要なものを取り除き、本来の状態に整えてくれることでしょう。生命力をアップさせ体を本来の健康な状態に戻し、精神に安定と落ち着きをもたらし、また外部からのマイナスエネルギーを弾き飛ばし、寄せ付けないように守ってくれると言われています。持ち主の願いを強化・増幅し、直感力や集中力を高めてくれるでしょう。インスピレーションが高まり、良いアイディアが湧いたりクリエイティブな感性が磨かれることにも期待できます。あらゆる願いを叶えてくれる、まさに万能のパワーストーンだと言えるでしょう。

クリスタルの肉体的な効果
あらゆる病気に効果的だと言われています。新陳代謝を活発化し、細胞の活性化を促して毒素を体外に排出する効果が期待されています。体力アップや疲労回復をはじめ、解熱や鎮痛、下痢の改善にも効果的と言われ、免疫力をアップするため風邪の予防としても期待できます。

他のパワーストーンと組み合わせて使う
クリスタルはあらゆる調和を促し、更にその力を増幅させる効果を持っています。どんな石とでも相性が良いので、他のパワーストーンと組みあわせて使うことでその石の持っている力を引き出し、更にパワーアップさせてくれるでしょう。他の石に特に強い願いをかけている時にはそのサポートをして増幅器のように効果を高めるため、プラスワンとして人気のあるパワーストーンです。

パワーストーンの浄化として使う
クリスタルの持っている浄化作用は、持ち主だけでなく他のパワーストーンにも発揮されるでしょう。石の持っているマイナスエネルギーをクリスタルが吸い取り、もとのクリアな状態に戻してくれるでしょう。浄化だけでなくエネルギーもチャージしてくれるため、まさに石の充電器のような役割を果たします。普段身に付けている他のパワーストーンの力が弱くなったと感じた時や、定期的に浄化をしてあげたい時にクリスタルの上にそっと載せてください。もとの力を取り戻してくれるでしょう。

クリスタルは石自体も浄化効果や願いを叶える力が強く、更に他の石の力を増幅したり他の石を浄化したりと、まさに万能の力を持ったパワーストーンだと言えます。特に透明度の高いクラスターが浄化力が高いとされ、鋭くカットされていれば邪気払いに効果が強く、丸い形をしていれば気を充実させてくれると言われています。ポピュラーな石ですが、「石の収集は水晶に始まり水晶に終わる」と言われるほど奥深いパワーストーンでもあります。願いをかけたり、他の石と組み合わせて使ったりと、自分なりの方法を模索してみてください。