プレゼントとしてパワーストーンを選ぶ際の注意点とは？
恋人や家族、友人など大切な人にパワーストーンを贈りたいと思う人も多いでしょう。もちろんプレゼントとしてもパワーストーンは強く効果を発揮してくれると言われています。しかし他人に石を贈る際には、自分の石を選ぶ時とはまた違った点を注意しなければなりません。せっかく贈るのだから相手には喜んでもらいたいもの。贈った側も贈られた側も幸せになれるように、プレゼントする際にはいくつかの点に気をつけましょう。今回はパワーストーンを贈る際の注意点をまとめました。
まずはパワーストーンを贈ることに了解をもらうこと
パワーストーンのプレゼントはあまりサプライズには向いていません。自分がパワーストーンを好きだからと言って相手も好きだとは限らないからです。中にはパワーストーンの力をまったく信じていなかったり、占いの一種だと思って嫌っていたりする人さえいます。いくら効果の高いと言われている石でも、相手によっては迷惑になってしまうので注意しましょう。押しつけがましくなってしまわないように、事前にプレゼントしても良いか確認してください。
自分の願いを入れるのではなく相手の願いに合わせること
石を選ぶ時は、純粋に相手の願いを叶える石を選ぶようにしましょう。当たり前だと思うかもしれませんが、意外と贈り物をする時は自分の願望が入ってしまうもの。恋人に対して「もっと自分のことを好きになってほしい」という思いや、息子や娘に対して「早く結婚してほしい」という思いが入ってしまいがちです。はじめから他人の想いが込められてしまうと、せっかくのパワーストーンもお守りとしての意味が薄くなってしまうでしょう。自分のためではなく、相手のためにプレゼントするのだということを忘れないよう注意してください。そして事前に相手の願いをリサーチして石を選ぶようにしましょう。たとえば恋愛を叶えたいと思っている人に金運アップの石を贈ってもあまり喜ばれません。相手の願い事をしっかり把握することで石も選びやすくなりますし、喜んで身に付けてもらうことができるでしょう。
相手の好みにあった石とデザインを選ぶこと
一口にパワーストーンと言っても石の見た目は千差万別。さらにブレスレットやペンダントなどのアクセサリーやタブレットなどの置き物など、形やデザインもかなりの数に上ります。石の効果にばかり囚われていると相手の好みの色やデザインにならず、結果として使われないまま終わってしまう場合があるので注意してください。特に男性に贈る際、石の効果ばかり気にしていたらピンクや赤などの可愛らしいデザインになってしまったなんてこともありがちです。相手に気に入ってもらえるよう、色やデザインには気を使いましょう。最初に相手の好みの色から石を選ぶのもひとつの方法です。また仕事の都合でアクセサリーを身に付けられない人には置き物を選ぶなど、使う場面を想像して贈りましょう。
浄化は贈る前に済ませること
相手がパワーストーンに対して知識が深い場合なら別ですが、あまり詳しくない人なら事前に浄化を済ませておいてあげましょう。贈る側の念が籠らないようにするためにも必要です。お店で行ってくれる場合もあるので確認してみてください。また贈る際には、軽く「時々日光に当ててね」など一言添えてあげると良いでしょう。あまり詳しく浄化について説明すると「面倒」と思われる可能性もあるので、あくまで簡単に。
贈った後は「つけてる？」など確認しないこと
プレゼントした石が相手に喜ばれているのか気になる気持ちはわかりますが、贈ったあとはその石をどうしようと相手の勝手です。「つけてる？」「使ってる？」と聞くのはマナー違反。重荷になってしまうことさえあるので注意しましょう。
贈る相手に合わせたおすすめパワーストーン
何を贈ったら良いのか迷っている人に参考になるよう、おすすめの石をご紹介します。
【相手の誕生石】
一番の定番かもしれません。誕生石なら必ず相手との相性が良いはず。老若男女問わずお守りになります。
【彼氏にはタイガーアイ】
仕事運アップ、金運アップに効果的と言われています。目標達成のサポートをしてくれるでしょう。カラーも褐色で落ち着いた色なのでつけやすいでしょう。
【彼女にはムーンストーン】
あらゆる面で女性をサポートしてくれるお守りです。優しく愛情たっぷりの女性になれるでしょう。マンネリも解消してくれます。
【友人にシトリン】
幸運を招くお守りです。仕事面や生活面などでチャンスを得られるはず。ストレスを解消し、エネルギーを補充する効果も期待されています。
パワーストーンを贈ったあとは、「あの石でよかったかな」などと思わないようにしましょう。贈った側が不安になっては効果も薄れてしまいます。石の力を信じて、大切な人に託してください。きっと相手を守り、幸せへと導いてくれるはずです。心を込めて選び、贈ったパワーストーンはきっと相手にも喜んでもらえるはず。見る度にあなたを思い出すことができる大切なものとなるでしょう。
