パワーストーンのブレスレットをつけるのは右腕?左腕?

パワーストーンを使ったブレスレットを身につける時、右腕と左腕のどちらにつけたら良いのでしょうか?周囲の人やパワーストーン販売店の人、雑誌やテレビでブレスレットを身につけている有名人を見ても、それぞれがバラバラの腕につけていることがほとんどです。中には両方の腕につけている人もいて、どちらがいいのかよくわからないという方もいることでしょう。せっかく身につけるならより効果を感じられるようにしたいものですよね。ブレスレットはつける腕によって意味や効果が変わるのでしょうか?また、パワーストーンのエネルギーを効果的に引き出すには、どんなことに気をつければ良いのでしょうか?

利き手でブレスレットの位置を決める

もっとも有名なのは、利き手ではない方の腕にブレスレットをつけるという方法です。利き手はパワーの放出、逆の手はパワーを吸収すると考えられており、逆の手にブレスレットをつけることでパワーストーンの効果やエネルギーを受け取りやすくなるのです。石のパワーだけでなく気の流れや新しい風も逆の手から入ってくるため、パワーの充電や心機一転したい人もこのつけ方が良いでしょう。途中で利き手が替わった人や両利きの人は、小さい頃に使っていた方の手を利き手と考えてください。ただし、今と違う方の手を利き手にしていたのが短期間の場合は、今使っている方の手を基準に考えます。また、仏像の多くは左掌を上に向け、右掌を前に向けています。これは左手で宇宙からのパワーを受け取り、右手でそのパワーを皆に分け与えているからだと言われています。左手はパワーを受け取り吸収し、右手はパワーを放出する性質があると昔から考えられているためなのでしょうね。

左右の腕が持つ意味で決める

右手と左手、それぞれが持つ意味の違いからブレスレットをつける腕を選ぶ方法もあります。右腕は左脳に繋がっていると言われており、物理的な物事を扱う場合に向いています。積極的に行動して実力を発揮し、仕事や恋愛で成功を収めたり、自分の力を相手に伝えたりと、自分の手で現実を創造・変化させるケースでは右手の方が良いわけです。「挑戦する」「勝ちに行く」という精神の時は右手が向いていますね。パワーストーンの効果や性質によっては右手の方が良いとされるものもあります。一方、左腕は右脳に繋がっているために、潜在能力を高めたい時や、精神的な疲労のヒーリングをしたい時、全体運を上げたい場合に向いているとされています。インスピレーションを得たい場合や自分に自信を持てるようになりたい時、精神を癒して心を豊かにしたい時などは左手が良いでしょう。メンタル面での変化が訪れてほしい時も左手ですね。“心臓により近い場所にパワーストーンを置くと良い”という考え方もありますので、その場合も左手の方が効果的でしょう。

大切なのは自分自身の感覚

利き手と左右の腕の意味からブレスレットをつける位置を選ぶ方法についてご紹介しましたが、人によっては「この法則に従ってブレスレットをつけたけれど、反対側につけた方がしっくりくる、パワーを感じる」ということもあります。また、「精神的な癒しが欲しいので左手につけたいけれど、左利きなので日常生活での扱いに困る」という場合もありますよね。そんな時は、自分がパワーを感じる方の手や、石の存在にネガティブな気持ちを抱かなくて済む方の手につけましょう。一番大切なのは自分の感覚です。違和感や扱いに困るような気持ちを我慢してブレスレットをつけるよりも、自分が気持ち良くつけていられることの方が、あなたにとってもパワーストーンにとっても良いのです。普段腕時計をつけている人が「時計とブレスレットがぶつかるのが気になる」という理由でブレスレットの位置を変えるのも全く問題ありません。時計と石がぶつかることに対するネガティブな気持ちを我慢しながらつけ続けるよりも、つける腕を変えた方が良い効果が出るのです。体に馴染みやすく、パワーを感じやすい方の手を選んでブレスレットをつけてくださいね。

利き手や左右どちらの腕につけるかによってパワーストーンから得られる効果は変化します。利き手につけても日常生活を送る上で特に支障はないと感じた場合や、右腕と左腕のどちらにつけても感じ方が変わらない時は、これらを踏まえてブレスレットをつける腕を決めても良いと思います。また、普段つけているブレスレットからあまり効果を感じられない時は、パワーストーンの種類や、石からエネルギーを貰いたいのか自分のエネルギーを放出したいのかを考えてブレスレットをつける腕を変えてみるのも良いかもしれませんね。始めにつけた方の腕につけ続けないといけない、といったことはなく、最終的には自分自身の感覚を重視してつける場所を選ぶことが大切です。ただ、どんな風に効果が変わるのかは知っていて損はないと思いますので、ここに書いたこともぜひ参考にしてください。