アンクレットの意味を知って、足元からオシャレに♪

アンクレットは、ブレスレットのような形で、足首につけるアクセサリーです。
ブレスレットほど一般的に使われているとは言えませんが、アンクレットと一口に言っても様々な形状や種類があり、様々な言い伝えも残されている人気の高いアクセサリーとなっています。

そこで今回は、アンクレットの語源や歴史、左右に着けたときの意味や色別の効果などをご紹介いたします。

アンクレットの意味や歴史

では、アンクレットにはどのような歴史があったのでしょうか?

アンクレットの語源

アンクレットの語源は、足首を示すunkleと腕輪を示すbraceletがつながってできた合成語だそうです。

最初にanklet(アンクレット)と言われだしたのは、1700年代末頃のことです。アクセサリーとしては、腕輪(bracelet)の歴史の方が古いようです。

魔除けとして使われていた

これほどまでにアンクレットが広がった背景には、魔除けの意味もあります。

昔は悪いものが地を這うように地面から来ると信じられていました。そのため、足首にアンクレットをつけることにより、身を守ることができると考えられており、魔除けやお守りとして重宝されていたようです。

病院や薬といったものが無い時代には、身も守るということは命を守ることに繋がっていたため、宝石や貴石が今以上に珍重されてきたという歴史があるとされています。

現在はアクセサリーとして使われることが多い

アンクレットには金・銀・プラチナなどでできた煌びやかなものから、革でできたカジュアルなものまで多くの種類がありますので、アクセサリーとしてはもちろん、お守りとしてもお楽しみいただけるでしょう。

アンクレットをつける場所ごとの意味

アンクレットは、つける場所によってその意味が異なると考えられているようです。そこでここからは、アンクレットの意味について詳しくみていきましょう。

左足:恋人

左足首に付けると、既婚者、もしくは恋人がいると言う意味があるようです。また、恋人同士、夫婦ペアで付けて永遠の愛を誓うと言う意味合いもあると考えられているため、おしゃれも兼ねてカップルでつける人も多くいるようです。その上、来世も一緒になれると言うジンクスがあるらしいので、大切な相手との絆を更に深めたい方は左足首に身に着けることで良い効果が生まれるかもしれません。

右足:恋人募集中

右足首にアンクレットを身に着けることには「誰にも支配されていない」という意味合いがあると言われています。そのため、恋人募集中という意図でつける方もいるようです。

アンクレットの色による意味

左右によって意味が違ったように、色別にも意味があります。ご気分や装いに合わせてもいいですが、意味から選ぶことも楽しいですね。

健康を示す「白」

白色のアンクレットは、浄化や健康の意味があります。ピュアなホワイトは見た目も清潔感があるので、男性にも女性にも人気があるようです。服装を選ばずどんな服にも合わせやすいというのも魅力でしょう。

友情を示す「オレンジ」

オレンジ色のアンクレットは、友達との友情の絆の証と言われています。友達を増やしたい、活力を高めたいというときにもサポートしてくれるでしょう。

金運を示す「黄色」

黄色のアンクレットは、金運アップの意味があるようです。今よりお金持ちになりたい、財産を増やしたいというような願望がある場合、イエローのアンクレットがおすすめです。その上、暗くなりがちな足元を一気に華やかにすることができるでしょう。

家族運を示す「茶色」

茶色のアンクレットは、家族運や健康運を意味するようです。家庭を円満にしたい方やいつまでも家族仲良くありたいと願う方におすすめです。身につけることによって、安定した波動をもたらしてくれるでしょう。

勝負を示す「赤」

赤色のアンクレットは、子宝祈願や勝負運の意味があるようです。ここぞと言う勝負の時、情熱的なエネルギーでサポートしてくれるでしょう。また、子どもを望んでいるという方の場合も、赤を選ぶことをおすすめします。

恋愛を示す「ピンク」

ピンク色のアンクレットは、恋愛運や結婚運アップの代表的なカラーと考えられています。ステキな恋人との出逢いを願う方、恋人との結婚を願う方、いつまでもラブラブなカップルでありたい方にとっても、身近に取り入れていただきたいカラーです。

健康運を示す「緑」

緑色のアンクレットは健康運、癒されたい方におすすめのカラーです。体調が優れず元気になりたい、いつまでも健康でありたいと願う方に最適でしょう。ヒーリング効果の高いグリーンが、癒しの波動で包み込んでくれると考えられます。

仕事運を示す「青」

青色のアンクレットは、仕事運で今の仕事を発展、安定させたいと言うときにおすすめです。現状維持を願う方はもちろん、ひらめきや表現力を必要とする場面でも、サポートしてくれるでしょう。

金運を示す「金色」

金色のアンクレットは、黄色と同じように金運アップの意味があるようです。また今の生活をレベルアップさせたい方、自分を高めたい方、人と接する機会の多い方にもおすすめです。

厄払いを示す「黒」

黒色のアンクレットは厄払いの意味があるようです。災いを追い払って無事安泰の生活を求める方におすすめでしょう。シンプルかつクールに装着できるので、世代やシーンを問わず身に付けていただけるのも魅力です。

アンクレットのおすすめの使い方

手首のブレスレットに比べると、アンクレットは目立ちづらいので、どうやって使ったらいいのか迷う方もいるでしょう。そこでここからは、アンクレットの使い方について見ていきましょう。

さりげないおしゃれアイテムとして使う

密かなおしゃれを楽しみたい方や、あまり華美なアクセサリーは避けたいという方にとっては、アンクレットは取り入れられやすいアイテムといえます。足もとのおしゃれは、目立たずとも自信をつけてくれるものです。特に願いを込めた天然石入りアンクレットなら、お守りとしても心強い存在となるでしょう。

出かける時だけ装着する

普段から外さずに身につけていたいと言う方もいらっしゃいますが、素材によっては傷み方が激しくなるので注意が必要です。

 石やパーツの劣化を防ぐためにも、海やプール、入浴時など、水に入るときには外す習慣を着けた方が良いかと思います。また、就寝時も壊れやすくなる原因となりますので、なるべく外してお休みください。

パワーストーンのアクセサリーといっても難しく考えず、心地良く快適に、装着してくださいね。