パワーストーンで眠くなるのは危険なこと?

運気を変えたり、美肌になったり、気分がスッキリしたり、というパワーを秘めているパワーストーン。体調が悪いときに身につけていると、気分がよくなるというストーンもあります。もちろん、石にはさまざまな種類があり、個人差もあります。そのため必ず気持ちや体に変化があらわれるとは限りませんが、知らず知らずのうちに影響を受けていることはよくあります。
体調や気持ちに影響を及ぼすことのある石は、時として眠くなる、頭が重くなる、などといった反応があるケースがあります。体調によっては敏感に石のエネルギーを感じることがあるのです。しかし、そういった反応に過敏になる必要はありません。それだけパワーストーンの力を受け止められるということでもあるのです。

パワーストーンの人体に与える影響

古くから運気上昇や病気の治療にも利用されてきたパワーストーン。目に関連する疾患に効くと言われているタイガーアイは、頭痛などを緩和する作用があります。カーネリアンは神経痛や肝臓の疾患の治療に用いられたと言われています石です。歯を強くするために利用されてきたのはアクアマリン。水晶やサファイア、ジャスパーといった石も体を健康にしたり、病気の治療に使用されたりしてきたと言われる石たちです。
このように病気の治療や健康面の向上において利用されてきたパワーストーンですが、現代の医学において効果効能ははっきりと立証されてはいません。しかし、パワーストーンの持つ結晶の構造、化学組織、さらに色や手触りなどが人体に対してさまざまな影響を与えることは、よく知られています。中でもトルマリンにはマイナスイオンがあり、それによってリラクゼーション効果があるとことが解明されています。石は3000種類以上あると言われ、それぞれに波動エネルギーがあるとされ、病気の治療に役立ったり、精神面においてリラックス効果を得らると考えられています
それらの石に囲まれていたり、特にエネルギーを感じてしまう石に触ったりすると、頭痛や吐き気、めまいなどの石酔いと言われる症状を起こすことがあります。

眠くなるパワーストーンとは?

浄化作用の強い水晶などを持っていると、眠くなる、という人がいます。それは水晶のエネルギーに体が反応しているということで、水晶の浄化の効果が効いているということです。それだけの反応があるということは、相性がいい石、とも言えます。なぜならパワーストーンは持ち主との相性が悪いと何の反応も起こらないのです。
癒し効果の高いアメジストにも眠くなる作用があると言われています。枕元に置いたり、寝室に置いたりする人も多いのは、アメジストの睡眠効果を期待してのことです。不眠症や寝つきが悪い人は、石の睡眠効果を利用するといいかもしれませんね。

石酔いは心配しなくても大丈夫?

石を身に着けていると眠くなったり、頭痛がしたり、吐き気やイライラ、涙もろくなるなどの症状を起こす、といった石酔いを起こすことがあります。初めてこのような症状を起こすと不安になってしまうこともあるでしょう。しかし、これらの反応は好転飯能といって、石が体になじもうとしている反応です。個人差があり、1週間でなくなる人もいますし、1ヵ月ほど続く人もいると言われています。
石の作用によって石酔いをするケースもありますが、気のせいということも多いようです。ただ体調が悪いだけだったり、思い込みだったりすることもあります。あまり気にしていると、症状が悪化することもあるので、気にしないようにした方がいいでしょう。

石酔いを避けるには?

石酔いや眠くなるという症状は決して悪い症状ではありませんが、中には作用が強すぎて苦しいというケースもあります。その場合は、対策が必要です。
一番簡単な方法は、石を身に着けないことです。または石をボックスなどの入れ物に入れてしまっておきましょう。石の波動を感じないようにすればいいのです。しかしそれでは石の効果を得ることができないので、最初は身に着ける時間を短くし、徐々に慣らしていくといいでしょう。また、利用している石によって石酔いをするものとしないものがあると思います。石酔いで気分が悪くなった場合には、リラックス効果のある石を身に着けたり、触ったりすることで気分がよくなることもあります。
数種類の石を身に着けたときに起こるようであれば、組み合わせを変えるという方法もあります。石のそれぞれの波長が組み合わさり、さらに強いエネルギーを生じることがあるのです。それを回避するためには、組み合わせを変える、単体で利用する、ということで石酔いを防げる場合があります。

基本的に石酔いや眠くなるという症状は危険な作用ではありません。むしろ、パワーストーンのエネルギーに反応しているということです。日常生活に支障があるほどの石酔いは対策が必要ですが、そうでない場合には好転反応として受け止め、あまり気にしないようにしましょう。
身に着けていることで石との波長はさらに合うようになり、石はさらに効果を発揮していくでしょう。
"