パウダー状のパワーストーンはどう使う?使い方や効果とは!?

パワーストーンをパウダー状にしたものは、日本ではそれこそ最近なじみのあるものとなりましたが外国ではよく使われています。むしろ、天然石などの石を顔料として使ってきたという言い伝えは多く、「マラカイト」など特に、顔料として使われていたという記録が残っているほど。
パウダー状として使うなら顔料が有名ですが、また違った使用方法もあるのですよ。今回は、パワーストーンを粉状にした場合どういった使い方があるのかをご紹介しましょう。

パワーストーンネイル(顔料)として活用する

最近ではジェルネイルやセルフネイルなど爪の装飾が流行っていますよね。そこで、パワーストーンを活用したネイルが人気です。主に使われているのは「顔料」と呼ばれる石を粉状にしたもの。パワーストーンネイルと言って、従来のジェルネイルをする過程でパウダー状のパワーストーンをジェルに混ぜ合わせて色を出したり、艶を出したりしてやさしいカラーリングが出来るというものです。また、ネイルデザインとしてスワロフスキーやビーズなどをラインストーンとして使用されているかたがほとんどでしょうが、ネイルアートでおしゃれをするとともに、パワーストーンの効果まで指先から得ることが出来ると言われています。
パウダー状のパワーストーンは、市販ではあまり見かけませんが通販で販売されています。粉状にしただけですから色は変わらず、ジェルネイルと混ぜると光沢は少しなくなるもののキレイな色を放ちます。また、どんな色でも落ち着いた色を放つことから粉を組み合わせている方も多く、様々な色やパターンを楽しむことが出来ます。
爪の先にまで気を使うのが女性。やはり爪先も年齢を問わずキレイにしておきたいものですよね。そこで、身に付けるという意味ではパウダー状のストーンもネイルに活用することで、肌身離さず持つことが出来て一石二鳥なのです。そもそもジェルネイルは水にも強く、はげにくいという点が人気です。約3週間から1か月は持つので、一度ネイルをすれば後は毎月いろんなデザインを楽しめますしマニキュアより長持ちして楽なのです。そこで、パワーストーンを取り入れて幸せを指先から取り込もうというコンセプトでパワーストーンネイルを行っているサロンも増えてきたのですよ。
ただ、石を削っていられたら良いというわけではありません。パウダー状のパワーストーンは個別に販売されていますし、ネイルサロンでは専用のものが使われています。邪気を払う、幸せを呼ぶ、恋愛運を上げるなど様々な効果が期待できることから、若者を中心に人気を集めています。

水晶をパウダー化したものを使って邪気払い

水晶は浄化の力を持っています。ですが、パウダー状にしたものは更に浄化力を持つとされています。こういった水晶パウダーの使い方は簡単です。古くからの言い伝えで、邪気を払うために玄関や窓に塩を置く方も多いでしょう。水晶パウダーも同じように、家にまいたり盛り塩としておいたりすることで、家に溜まっている邪気や悪い運気を追い出してくれるのです。
例えば掃除をする際に使う方もいます。床に粉をまいてから、掃除をするそうです。年末年始の大掃除の時期には欠かせないという方も多く、取り寄せて購入する方も。家の周辺に撒いて、家の外回りから浄化をすることも可能ですし、盛り塩の代わりとして窓に置いても良いでしょう。また、冷蔵庫の中に盛り水晶パウダーを作って置いておくと中の鮮度が保たれるとも言われています。

美・健康に良いとされるストーンの力を使って

その効果は本当かどうかわかりませんが、パック洗顔や入浴剤として使っているという方もいます。肌に直接当たったり塗ったりするとあまりよくない、刺激の強い石もあります。ですが中には美容や健康に良いとされる石を粉状にして、入浴剤や洗顔など肌に直接使っている方もいるそうです。本当に効果があるのなら化粧品メーカーの多くが取り入れそうですが、やはり効果がないのか、それとも材料費が高くなるからかはわかりませんが、あまり正しい使い方だとは言えません。
中にはミネラルウォーターへ入れて飲んでいるという方もいますが、ミネラルが豊富な鉱物だからと言ってそういった使い方はあまりおすすめできませんね。あくまで身に付ける物として活用した方が効果が上がるのではないでしょうか。

パウダー状パワーストーンを使う際の注意点

パワーストーンは決して安いものではありませんし、肌身離さず持つことが出来ると言っても月に1度は交換しなければいけないのですから、ネイルとして活用するにも限界があるでしょう。
もし気に入っている石があるのなら、ブレスレットやアクセサリーとして持つことをおすすめします。爪先からも幸せを得たい、運気を上げたいと思うならパワーストーンネイルをしてみてはいかがでしょうか。使い方によっては効果を発揮しない石の種類もあるので、その石の色や見た目ばかりで決めずに意味や効果も理解して活用するようにしましょう。