効果的なパワーストーンのパワーチャージ方法とは?

「最近なんだかパワーストーンの効果が落ちてきている気がする」または「輝きが失われている気がする」…そんな感覚を受けたことはありませんか?それは石のパワーが落ちてきている証拠。からっぽになってしまう前に、エネルギーを補充してあげなくてはいけません。ではどうやったら石に効果的にパワーを与えてあげられるのでしょうか。今回はパワーストーンのパワーチャージについてご紹介しましょう。

どうしてパワーチャージしなくちゃいけないの?

パワーストーンはただの石ではなく、大自然の神秘的なエネルギーを持っているもの。しかしそのエネルギーは無限ではありません。持ち主が身に付けることによって、願いを叶えたり持ち主を危険から守ったりするためにどんどんエネルギーを放出しているのです。使う一方では、当然からっぽになってしまうでしょう。また持ち主の周りのマイナスなオーラや、持ち主自身のマイナスな感情を石が吸い取ってくれるため、だんだん石に毒素がたまり、疲れてきてしまいます。すると効果も薄くなってきてしまうでしょう。そうなる前にしっかりと浄化し、パワーチャージを行ってあげてください。石が元気になり、またもとの力を発揮してくれるはずです。

浄化とパワーチャージの違い

よく浄化とパワーチャージは混同されていますが、厳密には違うものです。浄化は石についたマイナスエネルギーや穢れを取り除くもの。パワーチャージは石に自然の新たなエネルギーを注入するもの。パワーチャージを行う前には、必ず浄化を行ってからにしましょう。持ち主のために頑張って働いていた石は疲れています。浄化することでその疲れの原因を取り除き、ゆっくり休ませることができるはず。そこにパワーを与えることで、たっぷりとエネルギー補給をすることができるでしょう。例えるなら仕事でくたくたに疲れて帰ってきた時、「遊びに出かけよう!」と思う前にまず「お風呂に入って眠りたい」と思うようなもの。浄化を行ってからでないと、せっかくパワーチャージを行ってもマイナスエネルギーが邪魔をして、プラスエネルギーがうまく石に入っていかないでしょう。ただし、中には浄化とパワーチャージを同時に行える方法もあります。

日光を使ったパワーチャージ

太陽の光は生命力と活力に溢れたエネルギッシュな力。この太陽光に直接石を当てて、エネルギーをもらう方法です。浄化も同時に行えますが、できれば行う前に軽く水洗いをすると更に効果的。日光は日の出から午前中までの光が一番パワフルで良いエネルギーに満ちています。午前中、日の光が当たる場所に1~3時間ほど置いておきましょう。夏は短く、冬は長めに置いてください。窓辺に置いておくだけでも大丈夫です。日光の強さによって時間調整を行いますが、遅くても午後2時には取り込みましょう。夕方になると良くないエネルギーが出てきてしまいます。また、直射日光に当てると変色する恐れのある石もあるので、その場合はこの方法は避けてください。

月光を使ったパワーチャージ

ほぼすべての石に使える方法であり、同時に浄化にもなります。月は女性性の象徴なので、柔らかで女性的なエネルギーをチャージできるでしょう。月光を使う場合は、新月から満月にかけて月が満ちていく期間に行ってください。一番良いのは満月の夜。月の光が最も強くなるため、効果的にチャージができます。できれば雲のない日だと尚良いでしょう。月の光が当たる場所に石を置き、数時間月光浴をさせてください。この時深夜になる前に石を取り込みましょう。真夜中は魔が付く時間帯なので、マイナスのエネルギーまで取り込んでしまいます。不十分だと感じたら数日間に渡って行いましょう。ただし雨風に晒すと逆効果になるので注意してください。

水晶を使ったパワーチャージ

水晶は浄化の力が高く、クリアなエネルギーをチャージしてくれます。手軽かつ強力なので人気のチャージ方法です。水晶クラスターや水晶さざれの上に、石をそっと乗せましょう。これだけで浄化とパワーチャージが同時に行えます。置いておく時間は石によってまちまちですが、石が疲れていると感じたら長く置いてあげましょう。普段は短くても大丈夫です。ネックレスやブレスレットにしている場合は、外したら水晶に乗せるよう習慣づけるのも良いでしょう。石が休憩できた、エネルギーがチャージできたと感じるまで乗せてあげてください。

パワーチャージは定期的に行ってあげましょう。石が疲れていると感じた時、効果があまりなくなってきたと感じた時は、迷わずに行ってあげてください。その他、月に一度など石の性質と自分のスケジュールに合わせて自分でチャージを行う頻度を決めると良いでしょう。石によってはボディを傷める可能性がある方法もあるので、事前にしっかり確認しておくことが重要です。弱ってしまったままでは石も効果を発揮できません。しっかりとエネルギーを補充し、一緒に目的を達成しましょう。