パワーストーンの好転反応の症状事例と症状が出たときの対処方法

新しいパワーストーンは、身に付けると好転反応という作用が起きることがあると言われています。良い反応であることから心配する必要は無いのですが、人によっては好転反応をあまり感じない人や、反対に症状が強い人などがいます。初めてパワーストーンを手にした方はこの症状になると驚くかもしれないので、どのような反応が起こるのかご紹介します。

新しいパワーストーンで好転反応が起こりやすい

好転反応とは、良い面に変わるための変化ですから悪いものではありません。例えば民間療法を続けて体が元気になろうとする場合に見られることがあると言われ、蓄積した毒などが排泄されるために不調が起こるのです。パワーストーンの場合は気に作用するため、心身のアクのようなものが排泄されると、心や肉体に変化をもたらします。
好転反応は人によってはまったく出ないという場合もあると言われますし、反対に症状が強く出る人もいます。個人差が大きいため、一概に新しいパワーストーンを手に入れたからといって現れるわけではありません。また、好転反応は短くて1日ぐらい、長くても1ヶ月くらいですから、体調を見ると良いでしょう。

パワーストーンの好転反応

心理的なアクがたくさん溜まっている場合、不安感、イライラ、悲しくなる、ネガティブに考えやすい、辛いことが多いと感じるなどの症状が出てきます。肉体的な症状では発熱、頭痛、吐き気、眠気などです。これらの作用は体に溜まった不調の部分を取り除くために必要な要素で、眠くなるのは脳を一時期休息する働きでもあります。その人の弱っている部分が一時的に症状として現れ、排泄しきればすっきりとします。
しかし、心身の疲れが激しくパワーストーンの力が強すぎると感じる場合は、逆に石を休ませて体調を整えることが重要です。好転反応による一時的なものなのか、本当に心や体が疲れているかは注意してみて下さい。

パワーストーンを持ってから悪いことが起こる

パワーストーンを所有してから逆に悪いことが次々に起こると感じることがあります。もし、一時的なものであれば、石が持ち主に馴染みはじめている証拠です。たとえば、元々その人が持っていた悪いものが一気に吹き出た可能があり、持ち主が持つ負のエネルギーを消化し、プラスのエネルギーを引き出すために必要なことなのです。
一度に悪いことが集中すると不安になりますが、次のステップに進むためには心の浄化が必要。このようなネガティブな気持ちが起こりやすい時期は、焦らずにパワーストーンと向き合いましょう。次第に悪い部分が消化されていくのがわかると思います。

相性が悪い時にも好転反応は起こる

パワーストーンは、人との相性により好みのものを引き寄せているため、自然と周りにある物は好みの物が増え、好きではないテイストのものは避けるようになるはずです。物が持つエネルギーと持ち主は、自然と調和しているからこそ居心地が良く、手に取って購入するのです。パワーストーンも同様で、相性が悪いものは手に取ることすらしないでしょう。もし間違って買ってしまったら手元に置きたく無いというか、何となく気に入らないと感じるはずです。
注意したいのが本人の意思に反し、悩みを解決するためにお店の人に勧められたという理由で購入してしまった場合です。本人が気に入って使っているなら問題はありませんが、身に付けて何となく気分が悪いと感じるなら相性が悪いはずです。一時的に現われる好転反応のような症状は、単に相性が悪く良いパワーを得られていないだけなのです。

好転反応が出てしまったときの対処方法

パワーストーンを手に取り、好転反応が出てしまった場合はどうしたらよいのでしょうか?浄化の一種だから身に付けていたほうが早く症状が治まると感じてしまいますが、あまり無理せず少しずつ進めていくのが良いでしょう。
好転反応の症状が辛いなら、無理せずに一度パワーストーンを浄化すべきです。石は購入する前から様々な人の手に触れているため、負のエネルギーも吸収してしまうことがあります。また、身に付けることで持ち主本人の負のパワーを受け取るため、時々浄化してあげることが必要です。
例えば、水に弱くない石は水道水などにさらし浄化します。太陽のパワーを当てる方法では、明るい窓辺に石を置いておきます。様々な石に対応できるのが、水晶クラスターの上に置いておく方法で、石をリセットすることができると言われています。その他にも月に当てる、お香や土を利用する方法などもありますが、所有しているパワーストーンに対応する方法で実践すると良いでしょう。

相性が悪くなったら手放し時

初めて購入したパワーストーンではなく、既に持っていたもので好転反応のようなものが現われたら、もしかしたら手放すタイミングかもしれません。その人が必要とするパワーストーンは、状況によって変わるものです。時間が経って悪い影響を感じるなら一度休ませておき、身に付けたいと思うことがないなら思い切って手放すのもひとつでしょう。

パワーストーンの好転反応は、良い作用が得られる準備段階のようなものです。最初に手にした時には起こりやすいので、少し様子を見てください。しかし症状が長期的に続く場合や、何となく石との相性が悪いと思うなら手放すことを検討しましょう。