パワーストーンをお守りにしよう!

何か、最近良いことが無い…悪い運気が溜まっている気がするという人はいないでしょうか?そういった時にはお守りとして使えるパワーストーンを身につけてみましょう。
パワーストーンには、不幸から身を守ることのできる「魔除け」としての効果があると言われています。良くないことが立て続けに起こったときとか、邪念を振り払いたいと思う人は、お守りとして身につけておくとよいでしょう。身につけているうちに石の色が変わったり、割れたりすることで危険を知らせて、持ち主を不幸から遠ざけてくれるようサポートしてくれます。

さまざまな石の種類がありますが、「魔除け」として使うためには、邪気払いに効果のある石を選ぶことです。たとえば天眼石は、この名前からおわかりになるように、目のような模様の入った石です。天眼石には「天から降ってきた神の眼」という意味が込められており、神様があなたに近づく不幸を遠ざけてくれるでしょう。不幸を遠ざけるには強い意志が必要になるため、この石を持つことによってあなたの意志が強くなるでしょう。
スモーキークォーツもまた、「魔除け」として有名な石です。「煙水晶」とも呼ばれていますが、不安や恐怖といったマイナスのエネルギーから持ち主を守ってくれます。この石を身につけることで気持ちを強く保つことができますから、心強いお守りとなるでしょう。

幸運を運んでくれる石

魔除け以外にも「幸運を呼ぶ石」というのがあります。石の種類によって、もたらされる効果は異なるようです。しかし、一口に幸運と言っても、仕事運、恋愛運、金運などに分かれます。仕事が忙しい、つまり仕事運はいいけれど出会いが少ないという場合は、恋愛運を上げた方がいいかもしれませんし、恋人はいてもお金がなくて結婚できないというような場合には、金運が必要だったりします。どんな方向の幸せを望むのかがハッキリしている場合は、願いをしぼって石を購入すれば満足度が高くなるでしょう。
また、望みをひとつにしぼれない場合は、仕事運、恋愛運、金運がそれぞれに良い石を組み合わせて、ひとつのネックレスやブレスレットにして身につけるという方法もあります。ただ、石同士に相性のようなものがあるので、相性の良い石を選んで組み合わせることが大切です。相性の悪い石を組み合わせると、それぞれの石が持っている効果が打ち消されてしまうと考えられています。相性の良い石同士を組み合わせたネックレスやブレスレットが販売されていますし、気にいった石を選んでネックレスやブレスレットにしてもらうこともできます。

災いから身を守ってくれる石

災いからあなたの身を守ってくれるパワーストーンですが、サファイアはタイやインドなどで産出される石で、古くから宝飾品として愛されてきました。9月の誕生石であり、「誠実・徳望・不変」を表し、この石を持つことで感情がやわらぎ、精神を安定へと導いてくれるでしょう。
また、ターコイズは「トルコ石」と呼ばれる、鮮やかなスカイブルーをした石です。「勇気・人生の成功・繁栄」を表す12月の誕生石としても知られています。「トルコ石」と言われるものの、エジプトやイラン、メキシコなどで産出されています。ターコイズは旅のお守りとして有名な石で、この石を身につけることで旅行中のトラブルや災難を免れることができるといいます。
ヒスイは日本では、縄文時代から「勾玉(まがたま)」として使用されてきた石です。ネイティブアメリカンはヒスイに彫刻を刻んで「聖なる護符」として大切にしており、スペイン人は遠征のときなどにお守りとして持ち歩いていたようです。ヒスイは5月の誕生石で「忍耐、調和、飛躍」を表す石として、持つ人に冷静な思考力と判断力を与えてくれるでしょう。

浄化することでパワーアップ

パワーストーンを身につけているとマイナスのエネルギーを吸収して、徐々に効果が薄くなってくると言われています。そんなときは、浄化を行いましょう。浄化の方法には、水、太陽光、塩、水晶、月光、お香、土などによるものがあります。

水で浄化を行う場合、天然水で行うのが理想ですが、水道水でもかまいません。流しっぱなしの水道水で石を洗いましょう。太陽光の場合は、午前中の強い日光にさらします。塩の場合は、天然塩をお皿などの器に入れて、その中に埋めてください。また、水晶には、ほかの石を清める作用があると言われています。水晶の上に乗せておきましょう。月光の場合は、満月の晩に月の光に石をあてておきます。お香の場合は、お香の煙の中に石をくぐらせます。土の場合は、地面に埋めるという方法です。なお、2つ以上の浄化方法を組み合わせることも可能です。

なぜ、これほど細かく浄化の内容が分かれているかというと、石によって適した浄化方法があるからです。石によっては、不適切な浄化を行うことで、劣化してしまう場合があります。ひび割れやすくなったり、美しい色が薄くなったりしてしまうおそれがあるのです。その石に適した浄化方法を選びましょう。時々浄化を行って、お守りとして大切に使用してください。